管理基準は利用者の健康を守るために定められたものです

    貯水槽の所有者は、水道水と同等の水質を保つため、下記のような管理をしなければなりません。

管理基準と主な注意点(新潟市水道局資料より)
  • 蛇口では、0.1r/g以上の残留塩素を保持するようにしなければなりません。
    ・水道水には、安全のため塩素が含まれています。
    ・塩素がないと雑菌が繁殖する恐れがあります。
  • 蛇口の水に、色、濁り、臭い、味、残留塩素濃度など異常を感じた場合は水質検査を行いましょう。また水質検査は、専門の水質検査機関へ依頼しましょう。

水質異常の原因

★ 色のついた水・・・鉄管内のサビ、亜鉛メツキの腐食、蛇口パッキンの劣化等

★ 臭いがある ・・・汚水、塗料、藻類

★ 味がおかしい・・・金属(鉄管内のサビ等)

★ 残留塩素が検出されない・・・サビ等による消費、建物内の水の使用量が少ない等

施設点検
  • 水槽の周辺は常に清潔にし、周辺には水を汚染する恐れのあるものを置かないようにしましょう。
  • 水槽の状態やマンホールの施錠など施設の点検を行って、不備な点があれば速やかに改善しましょう。
  • 水槽設備、配管系統の図面は、永久に保存しましょう。
  • 施設の点検記録や清掃記録等は、5年間は保存しましょう。

点検のポイント

★ 水槽周辺には汚染原因となるものはありませんか

★ 水槽にヒビ割れや水漏れはありませんか

★ 水槽内にサビや異物はありませんか

★ マンホール蓋は防水密閉型で、キチンとカギがかかっていますか

★ マンホール蓋の防水パッキンは傷んでいませんか

★ オーバーフロー管、通気管の防虫網は傷んでいませんか

施設の清掃
緊急対応
  • 万一、人の健康を害する恐れがある時は、直ちに給水を停止し利用者へ知らせてください。
  • 給水を停止した場合は、水道局、保健所へ連絡し指示に従い原因を調査し、復旧に努めてください。
  • 給水の再開は、水質検査で飲料水が安全か確認してから行ってください。
  • 受水槽が汚水槽と隣接していて、槽のヒビ割れから汚水が混入した。
  • マンホールや通気口が破損し、小動物や虫などが侵入した。
  • 長期間清掃しなかったため、サビや藻類が発生した。
  • 水槽の設置位置や構造、配管材質に欠陥があり、雨水・汚水が混入した。