昭和51年11月、県北に位置する瀬波温泉某ホテルの地下受水槽において、汚物の混入による不衛生な飲料水が原因で多数の食中毒が発生し、大きな社会問題となりました。
当時のこうした劣悪な衛生状態の露呈という社会的背景を契機に、新潟県等行政機関の指導・助言の下、官民一体となって昭和51年12月に、全国で初めて専門業者団体としての「新潟県貯水槽管理協会」が誕生しました。
その後当協会は、昭和54年8月に全国に先駆けて法人の組織化を実現するとともに、協会の基盤の確立と高い組織率に支えられながら、建築物の衛生的な環境の確保をめざし、事業の推進に努めてまいりました。
なお、平成25年4月からは公益法人制度改革に伴う一般社団法人として新たなスタートを切り、今日に至っています。